副業の選び方とサラリーマンに人気の副業ランキング

副業の選び方とサラリーマンに人気の副業ランキング

 

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副業は様々な種類があります。副業をしてみたいという方は、どのような仕事があるのかを知り、自分の合った副業を見つけましょう。また、男女別の人気副業ラインキングもご紹介しますので参考にしてください。

 

副業は大きく分けて5つのジャンルがある

副業としてできる仕事は、様々なものがあります。ネットが普及したことにより、最近では本業以外で副収入を得ることが当たり前になってきて、以前と比べて副業の種類も幅広くなりました。

副業には大きく分けて5つのジャンルがあります。

アルバイト・派遣系、ネット系、投資系、資格系、その他(在宅ワーク等)です。それぞれどのような仕事があるのか表にまとめました。

 

ジャンル

仕事の種類

アルバイト・派遣系

飲食業や販売業のアルバイトスタッフ、事務員、警備員、建築作業員、配送スタッフ、交通整理など

ネット系

ネットショップ、ネットオークション、アフィリエイト、アンケート、モニター、フリマアプリなど

投資系

株式投資投資信託、FX投資、不動産賃貸、金(ゴールド)、先物取引など

資格系

行政書士司法書士、フィナンシャルプランナー、コンサルタント、塾講師、家庭教師など

その他(在宅ワーク等)

データ入力、ライター、デザイン、校正、内職、特許、懸賞など

 

副業を選ぶ4つの基準

副業を選ぶ時に大切にしたいのが、次の4つの基準です。

①収益性  どのくらいの収益が見込めるか(1ヶ月いくら、1年でいくらか)

②安全性  金銭面や健康面でリスクがあるか(副業にかかるお金、時間)

③就業時間 どのくらいの時間が必要か(副業にかかる時間を把握する)

④難易度  必要なスキルや、難易度はどのくらいか(苦労なく続けられそうか)

 

5つのジャンルごとに、4つの基準を表にまとめました。大まかな判断ではありますが副業を選ぶ時の参考になれば幸いです。

 

収益性

安全性

就業時間

難易度

アルバイト・派遣系

安定している

高い

決まって必要

やや低い

ネット系

仕事による

やや低い

仕事による

高いものもある

投資系

高くも低くもなる

低い

人による

やや高い

資格系

仕事による

高い

仕事による

やや高い

その他(在宅ワーク

仕事によるが低め

やや低い

仕事量による

低い

 

自分が得意なことを副業とする場合は大体検討がつくものですが、初めての挑戦であればよく分からない部分が多いものです。

どの副業が合うのか試しにやってみるものいいですが、自分に合うものが分かればできるだけ長く続けられるものがおすすめです。

 

アルバイト・派遣系は安定した収益を得やすいですが、時間や体調の管理が難しいです。

ネット系は手軽に始めやすいですが仕事の種類によっては根気と時間が必要です。

投資系は金銭面のリスクがつきものですがリターンが大きく、経済の動きを知ることで本職にも役立つかもしれません。

資格系は専門性の高い資格があれば仕事に就きやすいですし重用されやすいですが、デメリットは資格取得に時間がかかってしまうことです。

講師業の場合はどうしても土日に働くことが多くなってしまいます。資格をどのように生かしていくかは自分の働き次第で、独立してセカンドキャリアの道も開けます。

その他の在宅ワークなどは好きな時間にできるので好都合ですが、単価が安く納期に追われることがあります。

 

男女別 副業人気ランキング

株式会社pringが2019年6月17日~6月19日に、全国の20歳~59歳の会社員400人に対して行った「会社員の副収入」の調査をもとに、男女別の人気副業ランキングを見ていきましょう。

 

男性

女性

1位

株式投資・FX投資

1位

フリマアプリ・ネットオークション

2位

クラウドソーシング

2位

バイト(接客業・軽作業・運搬など)

3位

フリマアプリ・ネットオークション

3位

株式投資・FX投資

4位

バイト(接客業・軽作業・運搬など)

4位

クラウドソーシング

5位

不動産投資

5位

コンテスト・懸賞などへの応募

6位

仮想通貨投資

6位

内職

7位

内職

7位

不動産投資

8位

コンテスト・懸賞などへの応募

8位

仮想通貨投資

9位

ハンドメイド・DIY製品の販売

9位

ハンドメイド・DIY製品の販売

10位

パパ活・ママ活

10位

パパ活・ママ活

11位

その他

11位

その他

 

この中でも、男女の1位~4位にランクインしている「株式投資・FX投資」「フリマアプリ・ネットオークション」「クラウドソーシング」「バイト(接客業・軽作業・運搬)」について解説します。

 

男性1位&女性3位「株式投資・FX投資」

男性は1位が「株式投資・FX投資」でした。仕事前や仕事を終えた後のちょっとした時間にできてしまうのが魅力かもしれません。

肉体労働の必要がないので本業で疲れていてもあまり支障がありません。

サラリーマンならば通貨価値や市場動向、銘柄選びなどに比較的詳しい人が多いのではないでしょうか。

 

女性1位&男性3位「フリマアプリ・ネットオークション」

女性の1位は「フリマアプリ・ネットオークション」でした。今はメルカリで不用品を売る人が増えています。

女性は買い物好きの傾向が強いので、買ったけど使わなくなったものを売るとそれなりの金額になる人も多いでしょう。

ただ、不用品が手元になくなってしまえば売る商品がなくなってしまうので、定期的な収入にはなりづらいという面があります。

 

男性2位&女性4位「クラウドソーシング」

男性の2位は「クラウドソーシング」です。名前は聞いたことはあるけれど、どういったものか分からない方もいると思います。

クラウドソーシングとは、英語で”crowdsourcing”直訳すると、不特定多数の人”crowd”の中から供給先を見つける”sourcing”という意味です。

企業などがネットを使って仕事を外部に委託するサービスのことをいいます。

また、企業などが外部の特定の人々に仕事を委託することを「アウトソーシング」といいます。

クラウドソーシングの副業をするなら「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのサイトに登録して、ネットで仕事を探すことになります。

システム開発やホームページ作成、デザイン、ライティング、翻訳、ECサイト(ネットショップ)の作成や運営、動画編集、音楽作成、アンケート回答といったパソコンを使ってできる仕事がほとんどです。

得意なものがある人はクラウドソーシングに登録して仕事を探すのがおすすめです。

 

女性2位&男性4位「バイト(接客業・軽作業・運搬など)」

女性の2位は「バイト」です。販売や接客の仕事をしている人が、休みの日に受付業をしていたり、事務員の人が休日に他の会社の事務員をしている話も聞いたことがあります。

体力的な厳しさはありますが、これだけ稼ぎたいという目標がある人や、家にいるより働いていたいという女性にバイトを選んでいる人が多く見られます。

本業との兼ね合いが難しいですが、上手くやりくりできる人におすすめです。

 

まとめ

副業のジャンルや種類について、副業の選び方、人気副業ランキングについてご紹介してきました。何か気になるものは見つかったでしょうか?

副業の仕事はどんどん多様化していて、始めやすいものも増えています。早めに始めておけば得られる金額もその分多くなりますし、徐々にスキルアップしていくことができます。

初めて副業する人は、元手のかからず、自分のペースでやりやすいフリマアプリやクラウドソーシングがおすすめです。自分でも出来そうと感じるものがあればぜひ挑戦してみましょう。